駒苫OBシンガー路上“全国制覇”

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http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/08/23/01.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000018-spn-ent

夏の甲子園早実と歴史的死闘を演じた駒大苫小牧出身の新人シンガー・ソングライター、岩間渉(23)がギター1本で“全国制覇”を成し遂げた。各地の路上で歌いながら生活費を稼ぎ、全国を60日間で巡ったもの。高校時代の恩師の1人が社会科教諭でもある香田誉士史監督(35)。「先生から学んだ人間力でゴールインできた」と“一曲入魂”のスピリッツで音楽界の星を目指す。
 岩間が60日間の全国行脚をゴールインしたのは今月20日。くしくも母校が73年ぶりの夏の甲子園3連覇を懸けて、早実と延長15回引き分け再試合の死闘を演じた日。前日に高熱を出して嘔吐(おうと)するなど満身創痍(そうい)の中、精神的な支えとなったのは後輩たちの奮闘と恩師の教えだった。

 デビュー曲「落書き」を多くの人に聴いてもらおうと“自給自足”による全国路上ライブツアーに出発したのは6月22日。スタッフの小型車を借りて沖縄を除く全国46都道府県を巡った。移動・生活費のすべてを路上ライブのCD売り上げでまかなったため「最初はお客さんのつかみ方が分からず、3日間カロリーメイトでしのぎました」と岩間。CDが売れず「石川県では河原の草を食べた」という。

 ほとんどを車中に泊まったため「朝は蒸し風呂というより電子レンジ状態」。その時に街角のテレビに映っていたのが母校の球児たち。「大好きだった香田先生の姿に“人間力”を思い起こした」という。

 九州出身の香田監督が、身内もいない北海道に移り住んだのは10年ほど前。岩間は高校1年の時に社会科の政治経済を学んだが「何より教えてもらったのが生活態度とものの考え方。おんぼろアパートに住んでいて、よく“お金がない”と嘆いていました。厳しかったけどすごい人気者で、野球部員は練習が楽しくてしようがないと言ってたくらい。技術うんぬんよりも、先生の人間力で強豪チームになった」。香田監督は体調不良で検査入院する予定。「いまはゆっくり休んで、また元気になって夢を目指してください。僕も人間力ある歌手になります」と思いを語った。

 ▼岩間 渉(いわま・わたる)1983年(昭58)1月21日、北海道苫小牧市生まれ。駒大苫小牧卒業後、上京し、音楽学校に通いながらライブハウスで活動。今年6月21日につばさレコーズから「落書き」でデビュー。9月10日に新宿・ライブフリークでライブを行う。

すげー!!
俺のことは載ってないけど(当たり前か)
知っている人がこうして全国に名前が知られるようになると、すごく嬉しい。