僕をひとり、殺した

今日は先週内々定をいただいた某H社の連絡期限。
今日までに行くか、行かないかを決めなければならなかった。
出来る限り考えたけど、やはり『行く』と決めることは出来なかった。
結局、辞退のメールを送信した。


nagi君の先輩が言った、という言葉。

さて、僕も、もうすぐ「自殺」せねばならない。
就職活動がスタートするということは、「他のあらゆる可能な僕」を
1人ずつ斬り倒していく作業に他ならない。

が、より胸に響く。
今日、僕はH社で働く自分を殺したのだ。
辞退のメールを送信した後、H社で働いている自分を想像し、
別れを告げた。


できることなら、すべての選択肢を選びたい。
C社でも働きたいし、これから延長戦を受けるⅠ社でも働きたいし、
もちろんH社でも働いてみたかった。
でもこれだけは、そんなにいくつもの道を選べない。
『あのとき、○○社を選んでおけばよかった…』などといった後悔も、
したところでどうしようもない。


今までこんなに大きな分かれ道に出会ったことが無かったから、
とても悲しいというか悔しいというか不安というか。


僕の『自殺』も残りあとわずか。
後悔だけはしたくない。全力を尽くし、そしてよく考えよう。